「英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語によるオペラ研究文献講読WG」(1)+(2)

 

2017年5月1日更新

 

本ワーキンググループはこの4月から活動3年目に入り、引き続き一般のオペラ愛好家も対象にした「講読会(1)」(ドイツ語、フランス語)と、オペラに関する専門的な文献(英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語等)の読解・翻訳を通じて共同研究の推進を図る「講読会(2)」を継続して行っています。途中からの参加も歓迎します。 

 

<問い合わせ先> WG-Reader@list.waseda.jp

<世話人> WG(1):添田里子、WG(2):嶋内博愛

 

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「オペラ研究文献講読WG(1)」

 

ドイツ語で書かれたオペラ研究文献の読解能力を高めることを目的とし、週一回、ヴェルディの『ラ・トラヴィアータ』に関する解説書、Silke Leopold: Verdi : La Traviataを読み進めています。研究者だけでなく、オペラ愛好家、大学院生も含めて7名が参加しています。

 

昨年秋以来、メーテルランクの『ペレアスとメリザンド』を、日本語対訳を参照しつつフランス語で読み進めています。この春から第3幕に入りました。現在、参加者3名。

 

<日時> 毎週水曜日 16:45-18:15(フランス語)、18:30-20:00(ドイツ語)

<会場> 早稲田大学早稲田キャンパス 8号館601教室

 

 

「オペラ研究文献講読WG(2)」  

 

このワーキンググループは、 オペラ研究に携わる研究者が各自の専門的な学識と語学力を生かして英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語等で書かれた学術論文の読解・翻訳を担当し、その内容や日本語訳をめぐるディスカッションを通じて多様な角度から総合的にオペラを学んでいくことにより、各参加者の個人研究や共同研究の深化・発展に資することを目的とします。 当面のテーマは「越境とアマルガム-“19世紀の首都”パリのオペラ文化」です。11名の研究者が参加しています。 

 

 

★ 講読会(第17回)

 

<日時> 2017年5月13日(土) 14:00-17:00

<会場> 早稲田大学早稲田キャンパス 14号館409教室

<講読テキストと担当者>

DELPHINE MORDEY, "Moments musicaux: high culture in the Paris Commune," Cambridge Opera Journal, 22(1: 2011): 1-31, doi:10.1017/S0954586711000012(後半)

(担当:岡本佳子)

 

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2017年4月1日現在
「オペラ研究文献講読WG(2)」 記録_170401.pdf
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